UFCの興行に関係した皆様、スタッフの皆様、コミッションの皆様、選手の皆様、御世話になり、有り難う御座いました、御疲れ様でした m(_ _)m
会場は超満員でオーストラリアでのUFC(MMA)の人気の凄さに感激しました。大会が大成功で良かったです。
試合の結果は負けです。ファンの皆様や協力して下さった皆さん、御恩の有る方々に対して、申し訳無い事になってしまい、すみませんでした m(_ _)m
もうこの何年か、戦略や技術、体力、メンタルなどの歯車が噛み合わない事が続いていて、試合で練習して来た事が出来なかったり、指示を受けても動けなかったりする事が続いています。もう自分がイヤになってくじけそうですが、死ぬ勇気も無いし生きて行かなければいけない、格闘技をやめられないだろうから、食べて行く方法や生きて行く生き方を考えないといけないと想っています。
もう61,2kバンタム級でやって行く選択肢は無く、階級を落としながらしばらくやり、それから52,2kストロー級まで落とすか考えて行こうと想っています。
私の対戦相手は皆、スタンドの打撃を多く出し、テイクダウンされてもポジションを取られても極められずに、何とかしのいだら判定勝ち、という様なルールや試合では、私のやって来た総合格闘技では、また、同じ様な事が起こる可能性が高いと想うのです。だからと言って只前に出て力まかせに強引に技を掛けるにはバンタム級では私の身体は相手に比べ身長も体重も小さ過ぎて逆に体格に押されてしまうので出来ないんです。
今まで減量もせず、減量どころか増量をしながら試合に備えて来た事が恵まれ過ぎていて甘過ぎたのだと分かっていながらここに来て本当に分かりました。

私はこの2試合積極的にグラップリングを仕掛けましたがポイントになっていないのではないか?と想っているんです。MMA( Mixed Martial Arts) とは全ての格闘技の技をミックスしているのだから、スポーツとしてのMMAならば全ての攻撃(打撃もテイクダウンもポジショニングもサブミッションも)をもっと優勢に取って欲しいと想うんです。

私は階級を落として、今のルールに即したように、私の格闘技の構成を根本的に創り直さなくてはいけないと想います。